巨人･原監督「中島もやっぱりこう、なんか威風堂々とね、戦っている姿がいいですね」

巨人・原監督「まぁ、5回の攻防ですよ」　前半戦ラストの17日は菅野先発「全員でいかないと」
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巨人はヤクルト相手に2点先取しながら大量10失点で逆転負け。今季3度目の4連敗を喫し、37日ぶりとなる借金生活に再突入した。巨人の2桁失点は今季4度目。

　初回に秋広の7号ソロで先制し、4回にはこの日1軍昇格したばかりのウォーカーが三塁打を放ち、大城卓の犠飛で2点目。だが、3回まで無安打投球だった先発左腕メンデスが4回に連打で無死二、三塁とされ、村上の一ゴロで1点失うと、続くオスナには死球を与えて1死一、三塁。ここで中村に左翼スタンドへ逆転3ランを浴びた。

　5回には2番手右腕・田中千が1死から連続四球でピンチを招き、サンタナ、村上、オスナと3者連続適時打を浴びるなど、1死しか取れず5失点。8回には5番手左腕・大江も1点失った。

　試合後、原辰徳監督（64）との主なやりとりは以下の通り。

　――メンデスは二回り目に。

　「そうですね…まぁ…まぁ、一番マークするイニングであったことは間違いないですよね。まぁ、5回の攻防ですよ。あそこがね、やっぱりああいう状況になってこういうゲーム展開になったといってもね。あそこの場面で何とかというところでしょうね」

　――ウォーカー。

　「ねぇ、良かったね。元気良かったし、北海道から駆けつけてね」

　――中島。

　「ねぇ、ナカジもやっぱりこう、なんか威風堂々とね、戦っている姿がいいですね」

　――吉川も。

　「尚輝もいい感じで」

　――浅野ベンチ外はチーム事情。

「もちろんそうですね」

　――中田翔は。

　「バッティング、徐々に良くなって来てますね」

　――あすは菅野に。

　「いやまぁ菅野…全員でいかないといかんよ。得点ももちろん攻撃もね」