【悲報】巨人ドラ4泉口 阿部イズムの右打ちバントで自己犠牲に自信

【巨人】ドラ４・泉口友汰“自己犠牲”の「精度上げて」阿部イズム順応に自信

　巨人のドラフト４位・泉口（いずぐち）友汰内野手（２４）＝ＮＴＴ西日本＝が１４日、“阿部イズム”への順応に自信を見せた。阿部監督は昨秋キャンプから進塁打、バントなどの自己犠牲に重点を置き、確実に１点を取るためのチーム打撃を重視する方針。堅守とパンチ力が武器の即戦力野手は「打つだけだったら限界があるという考えのチームで今までやらせていただいた。引き続き、その精度を上げてやっていきたい」と意気込んだ。

　歩んできた野球道は阿部野球とマッチする。ＮＴＴ西日本では、勝利のために自己犠牲を重視するチーム方針の中でプレー。その経験があるからこそ「社会人では特に右打ちとか進塁打、バントなど細かい野球を去年１年はやってきた」とキッパリ。Ｇ球場での新人合同自主トレは第１クールが終了。自分の持ち味を発揮して勝利に必要なピースになる。（小島　和之）

　◆泉口　友汰（いずぐち・ゆうた）１９９９年５月１７日、和歌山・御坊市生まれ。２４歳。河南中時代は和歌山日高ボーイズでプレー。大阪桐蔭では３年春夏と甲子園に出場し、３年春に全国制覇。青学大では４年秋にベストナイン。ＮＴＴ西日本から昨年ドラフト４位で巨人入団。１７８センチ、８１キロ。右投左打。背番号３５。

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