巨人・阿部慎之助新監督の「憧れの人」…掛布雅之氏を臨時コーチに招へい!?

2023年10月10日 09:41

[G速@読売ジャイアンツまとめブログ]

抜粋



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 阿部慎之助新監督(44)が就任した巨人。先日の監督交代会見で阿部監督は、「とにかくファンの皆様には、残念な思いをもうさせないように。強い巨人軍、愛される巨人軍を作るべく、本当にチーム一丸となって戦っていきたいです」と意気込んだ。

 2年連続Bクラスと惨敗したチームの再建を託された阿部監督は、14日にスタートする秋季練習から指揮をとる。その後の秋季キャンプも含め、いかにしてチームを建て直すのか。

 2019年、現役を引退した直後に二軍監督に就任した際には、「軍隊式さながらの猛練習で鍛え上げる」と宣言。罰走や罰ノックも課しつつ、選手を鍛えた。

 こうした手法には賛否あったが、その後は一軍ヘッドコーチ、ディフェンスチーフコーチを歴任。球団史上初の二軍監督経験者の一軍監督就任とあって、周囲の期待も大きい。

 喫緊の課題は投手陣の再建と若手の底上げだ。

 投手に関しては、原監督時代に崩壊したリリーフ陣の再整備を含め、抜本的な改革が必要だ。二軍監督就任がウワサされる桑田真澄ファーム総監督に加え、かつてのエースで阿部監督の盟友である内海哲也氏の投手コーチ就任が内定。投手再建にメスを入れることになるが、野手の方はどうか。  

■秋広や門脇など左打者はプラスも…

 さる放送関係者は、「今秋、来春のキャンプでは臨時コーチを招へいするかもしれません。高橋由伸元監督ら球団OBに加え、候補のひとりと見られるのが元阪神の掛布雅之氏です」と、こう続ける。

「阿部監督と掛布氏は以前から親しい間柄。阿部監督の父親は掛布氏と習志野高校の同級生で、掛布氏は阿部監督を子供のころから知っている。阿部監督にとっても掛布氏は憧れの存在。左打ちを始めたのは掛布氏の影響です。秋広優人、門脇誠ら若手の左打者はもちろん、近年は不振に悩む丸佳浩の再生にもひと役買ってくれるでしょう」

 もっとも、掛布氏は阪神のレジェンド。永遠のライバルから臨時コーチを呼ぶとなると、球団内外で波紋が生じるかもしれない。巨人OBが言う。

「いまは日本代表が常設化され、選手は球団の垣根を取っ払って自主トレをやる時代です。関西方面からの話によると、掛布さんは乗り気のようですが、古株のOBを中心に『球界の盟主たるもの、ライバル球団、しかも阪神の人間に指導を請うなどけしからん』などと、反発の声が出るかもしれません。むろん、阪神側も敵に塩を送ることになるだけに、面白くないと考える人間が出てくる可能性はあります」

 “掛布コーチ”の招へいは、かなりハードルが高そうだが、果たして……。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d3168c9d03e121442e9045e1c6edc54e28dcc4a




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